レイズは7月17日、セントピーターズバーグでインディアンスと対戦し、4―2で勝利しました。左太腿裏を痛めている松井秀喜選手は代打で待機したが、出場機会はありませんでした。
この日、正右翼手ジョイスが故障者リストから復帰しました。メジャー25人枠を空けるため、松井がマイナー行きとなる可能性もありましたが、降格したのは内野手ライムスでした。松井選手は生き残ったのです。
しかし外野手フルドも右手首のけがから近日中に復帰する可能性があり、松井選手の立場は微妙です。マドン監督は「プロとして自分の仕事を全うし、誇り高い人物。結果は出ていないが、やっていることに間違いはない」と松井に変わらぬ信頼を寄せていました。
しかし、結果が伴わなければ、降格でしょう。